【バイオガス発電、愛知県循環型社会形成推進事業】第6号バイオガス発電所が稼働しました。

愛知県豊橋市で200頭規模の酪農業を営む株式会社ファームリッチ近藤様農場内において、発電容量50kWのバイオガス発電所が中部電力への売電を開始しました。豊橋式バイオガス発電システムにとって初の、乳牛糞尿を原料とする発電所です。

糞尿の臭い対策や売電収入といったバイオガス発電のメリットはもちろん、これまで堆肥化のために発生していたオガ粉費用の大幅削減効果を狙っています。糞尿をメタン発酵して嫌気処理、次に消化液を新設浄化槽で排水処理することで、堆肥発生量が大きく削減されました。乳牛由来消化液の浄化槽処理は全国的にも事例が少なく、当社にとっても新しい挑戦となりましたが、順調な立ち上がりを見せています。IMG_2988

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